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堺市の看護師求人|病床の4割が慢性期という特徴

堺市
ベッドと医療機器が並ぶ無人の病室
写真は病院のイメージで、本文で紹介している事業者とは関係ありません。イメージ写真:Zakir Rushanly / Pexels

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堺市の病床は「慢性期」に厚い

2026年1月1日現在の住民基本台帳によると、堺市の人口は809,032人、世帯数は407,285世帯です。大阪府内では大阪市に次ぐ2位で、府全体人口の9.22%を占めます。1世帯あたりの人数は1.99人でした。

大阪府「令和6年度 病床機能報告」(2024年7月1日時点)によると、堺市内38病院の病床9,146床のうち、慢性期病床は3,903床で42.7%を占めます。これは大阪市・東大阪市・豊中市・枚方市・吹田市を含む大阪府10市の中で最も高い割合です。反対に急性期系(高度急性期+急性期)は40.9%にとどまり、10市の中では下から2番目でした。

看護師の配置は10市で下から2番目

大阪府「令和5年 病院報告」によると、堺市の病院に勤務する看護師は6,231人、常勤換算では5,707.1人(実人員比91.6%)です。病床100床あたりに換算すると52.4人で、10市の中では下から2番目の水準でした。一方で堺市は精神病床の実数が2,558床(人口10万対315.0)と10市で最も多く、精神科領域の求人は相対的に見つけやすい市といえます(大阪府「令和5年 医療施設調査」第2表、2023年10月1日現在)。

公立・公的病院は全体の15.1%

開設者別に見ると、公立・公的病院は5施設・1,800床で全体の15.1%にとどまり、医療法人が37施設・9,119床(76.6%)を占めます(大阪府「令和5年 医療施設調査」第5表)。市が直営する市立病院はなく、地方独立行政法人が運営する堺市立総合医療センターが480床(全床が高度急性期)を届け出ています。ほかに国の独立行政法人が運営する大阪労災病院678床(うち高度急性期478床)、近畿中央呼吸器センター325床があり、公的病院の勤務先はこの3施設が軸になります。民間では阪和第一泉北病院1,024床(全床が慢性期)、阪和第二泉北病院969床(慢性期854床・急性期115床)が突出しており、慢性期42.7%という構成はこの2病院で支えられています(大阪府「令和6年度 病床機能報告」堺市二次医療圏ファイル)。

求人の探し方

レバウェル看護の堺市ページでは、2026年8月11日時点で528件の求人が掲載されています。精神病床を含む病院病床(医療施設調査ベース)100床あたりでは4.4件で、同じ基準の大阪市7.5件・東大阪市6.6件・枚方市4.9件と比べても低い水準です。件数だけで判断せず、慢性期・療養・精神科といった病床構成の特徴を踏まえて探すと、実際の職場像とのズレが少なくなります。急性期病床の比率が高い吹田市や、高度急性期が集まる大阪市、同じく慢性期の比率が高い豊中市(38.1%)とあわせて比較すると、大阪府内でも働き方の選択肢が市ごとに異なることが分かります。

堺市のイメージ
イメージ写真:fuko kanbara / Pexels

堺市 病床機能報告の機能別病床数(38病院・届出9,146床)

大阪府「令和6年度 病床機能報告」堺市二次医療圏ファイル(2024年7月1日時点)より。四機能の合計は9,002床で、届出9,146床との差144床は休棟中のため本図には含みません。

データを表で見る
高度急性期1,639床
急性期2,099床
回復期1,361床
慢性期3,903床

100床あたり病院看護師数(大阪府10市比較)

大阪府「令和5年 病院報告」(令和5年)より当サイトが算出。堺市52.4、大阪市62.2、豊中市56.5、東大阪市55.4。八尾市の常勤換算値は報告値に外れ値があるため掲載していません。

データを表で見る
堺市52.4人
東大阪市55.4人
豊中市56.5人
大阪市62.2人
堺市の看護師求人|病床の4割が慢性期という特徴の図解
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